既婚者に騙されないために。マッチングアプリでの見分け方と対策

視点

はじめに:幸せになるために、まずは自分を守ろう

マッチングアプリで素敵な人と出会って、恋をして、将来を見据えた関係に進んでいきたい。そう願っている人は多いでしょう。この記事を読んでいるあなたも、きっとその一人だと思います。

ところが、アプリの世界にはごく一部ですが “既婚者” が紛れ込んでいます。私自身、直接遭遇したことはない(と思う)のですが、被害に遭った方の話を聞いたとき、そのダメージの深さに愕然としました。

今回は、そんな既婚者に騙されないための “見分け方” と “対策” をご紹介します。未来のパートナーと出会うためにも、自分の時間と心を守る知識を身につけていきましょう。

結論:疑わしきは早めに見極める。安心して進める相手を選ぼう

誰かを疑いながら恋愛をするのはつらいことですが、自分を守るためには冷静な視点が必要です。以下のチェックポイントを活用し、不安を感じたら、言葉で確認することを恐れないでください。真剣に向き合うべき相手は、あなたの不安に誠実に応えてくれるはずです。

マッチングアプリには既婚者が潜んでいるという現実

多くの人が真剣に婚活をしている中で、ごく一部ですが、既婚者が独身を装ってアプリを使っているケースがあります。その動機はさまざまでしょう。家庭に不満がある人、刺激を求めている人、あるいは本気で恋をしてしまっている人もいるかもしれません。

出会いを求める既婚者の方へ

出会いを求めること自体を否定するつもりはありません。当事者全員が納得のうえで関係を築いているのであれば、外野が口を出すことではないとも思っています。

この記事は、既婚者が出会いを求めることではなく、既婚であることを隠して独身者と出会おうとする行為に対して警鐘を鳴らすものです。

今は既婚者専用のマッチングアプリも数多く存在しますので、必要な方はぜひそちらを利用してください。

なぜ注意が必要なのか:既婚者に騙されたときの代償

「そんなに多くないだろう」と思いたいのが正直なところですが、ひとたび引っかかってしまえば、精神的・社会的なダメージは計り知れません。

想定されるリスク

  • 相手と結ばれない可能性が高い(不倫関係で終わる)
  • 泥沼の関係に引きずり込まれる
  • 相手の配偶者から慰謝料を請求される
  • 相手の家族(配偶者や子ども)を傷つけてしまう

特に「最悪すぎる…」と衝撃を受けたのが、あるYouTube動画で紹介されたケースです。

妊娠後に相手が既婚者と判明。迷った末に出産することにし、慰謝料を取りたいと思っても、物やお金を騙し取られたわけでも正式に婚約していたわけでもないとして詐欺罪には問えず、貞操権の侵害としての請求でも110万円程度が相場とのこと…

さらに、自分が訴えることで逆に相手の配偶者から慰謝料を請求されるリスク、相手の子供を傷つけてしまう可能性まで懸念されていました。

既婚者の見分け方:こんな人には要注意

プロフィールや行動から読み取れるサイン

  • 顔写真を載せていない(または不鮮明)
  • 結婚歴欄が未記入
  • 休日に会えない(特に土日)
  • クリスマスや正月などのイベント時期に会えない
  • 泊まりのデートを避ける
  • 家に招かない(寮暮らし、ルームメイトがいるなどの言い訳)
  • 外で恋人らしい振る舞いを避ける
  • 家族や友人を紹介してくれない
  • 職場を教えない
  • 将来の話をしない
  • 結婚できない理由を話す(借金、家族の問題など)

注意すべきポイントと対策

もちろん、上記に当てはまるからといって全員が既婚者とは限りません。ですが、いくつか当てはまった場合は注意が必要です。

対策:不安を感じたらやってみよう

  • SNSを教えてもらう/探す
    • Facebookは交際ステータスが表示されることもあり、信頼度が高い
    • 学生時代や職場の人と繋がっているアカウントだと安心
  • LINEなどで既婚かどうかを質問(証拠として残る)
  • ヤリモクではないか、という観点でもチェックする
    https://project-note.com/yarimoku/
  • 避妊はしっかりと
    • 「できちゃった婚」も二人が望むならOKだが、妊娠は人生を大きく左右する
    • 最終的に出産するのは女性。体と心を大切にしてほしい

対策:安全な場所で出会おう

  • どうしても不安な場合は結婚相談所
    独身証明書の提出が必須なところなら100%安心
  • アプリを使う場合は真剣なユーザーが多いアプリを選ぼう
    恋活より婚活よりのアプリがおすすめ
    ゼクシィ縁結び、ユーブライド、Omiai、ブライダルネットなど

万が一、相手が既婚者だと分かったら

気づいた段階で、なるべく早く関係を終わらせましょう。騙した相手が一番悪いですが、知ってからも関係を続ければ、今度はあなた自身が相手の配偶者に対する “加害者” になってしまいます。

また、相手がマッチングアプリを使っていた場合は、運営に通報することをおすすめします。被害が広がるのを防ぐためにも、ぜひ協力してください。

おわりに:幸せになるために、疑う力も持とう

恋をするとき、疑うことはとても勇気がいります。でも、あなたの未来と心を守るためには必要な行動です。

誰かを疑うのではなく、「安心できる相手かどうかを確かめる」こと。これこそが、誠実な関係を築くための第一歩です。

この情報が、あなたの婚活の一助になりますように。そして、心から信頼できるパートナーと出会えることを願っています。

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