婚活で出会った人の外見が気になる時の考え方

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婚活で出会った相手、話してみると性格も価値観も合う気がするのに、ファッションがどうしても気になってしまう…。そんな経験はありませんか?

婚活中は特に、第一印象で「何か違う」と感じると、関係を進めるべきか迷う瞬間が訪れます。2023年のオーネット調査によると、マッチングアプリ利用者の約60%が「外見」をパートナー選びの重要な要素として挙げています。この記事では、見た目の懸念を整理し、論理的に判断する方法を提案します。

相手との関係を深めるべきか、それとも次に進むべきか、実践的なステップで一緒に考えていきましょう。

結論:懸念を分類し、想像と会話で可能性を広げる

相手の外見が気になるとき、まずは「変えられるもの」「変えられないもの」「微妙なもの」に分類しましょう。この分類を基に、相手のこだわりを確認したり、長期的な視点で受け入れられるかを想像したりすることで、無駄な関係を避けつつ、可能性を見逃さない判断ができます。

見た目の懸念を心理的に分析する

人は初対面で0.1秒以内に相手の印象を形成します(認知心理学の「薄片切り取り理論」)。
特に婚活では、短い時間で相手を評価するため、相手の外見が気になるのは自然な反応です。

しかし、見た目の印象は変えられる要素と変えられない要素が混在しています。
これらを整理することで、感情的な葛藤を論理的に解消できます。

  • 変えられるもの:服、髪型、メイクなど、相手にこだわりがなければ調整可能な要素。
  • 変えられないもの:身長、顔立ち、強いこだわりがあるファッションなど、本質的に変えられない要素。
  • 微妙なもの:体型など、努力次第で変わる可能性はあるが、相手の意志に依存する要素。

この分類を頭に入れ、具体的な対処法を見ていきましょう。

変えられる要素が気になる場合の対処法

「なんかダサい…」と感じる服や髪型は、実はチャンスかもしれません。

2022年のマイナビ調査では、婚活中の男女の約70%が「パートナーのファッションは一緒に改善したい」と回答しています。こだわりがない場合、親しくなってから好みを伝えれば変わる可能性が高いです。

例えば、相手がいつも古びたスウェットで現れる場合、それが「楽だから」という理由なら、関係が進むにつれて「こういう服も似合いそう!」と提案しやすいでしょう。以下のステップで進めてみましょう:

  1. 相手のこだわりを確認する:デート中に軽い会話で探る。「好きなブランドってある?」「普段どこで服買ってる?」など自然な会話から、こだわりがあるか見極められます。
  2. 想像シミュレーション:相手が自分好みの服や髪型だったらどう感じるか想像する。見た目が整えば「あり」と思えるなら、可能性を残す価値あり。
  3. 好みを伝えるタイミング:初回デートでは控えめに、2~3回目のデートで「こういうスタイル好きなんだよね」と軽く話題に出す。

こだわりがある場合の判断

もし相手が「この派手な柄シャツは私の個性!」と強いこだわりを見せるなら、話は別です。

ファッションは価値観の一部を反映します。
相手にこだわりがあって、あなたがそのスタイルに違和感を抱くなら、趣味やライフスタイルの不一致を示唆している可能性があります。例えば、ミニマリストのあなたと、派手なストリートファッションを愛する相手では、日常の価値観が衝突するかもしれません。

こうした場合は、無理に合わせず、早めに次へ進むのが賢明です。価値観の違いは、2024年のリクルートブライダル総研のデータで「婚活解消の理由」の上位に挙がっています。

変えられない要素への向き合い方

身長や顔立ちなど、相手が変えられない要素が気になる場合、葛藤が生じます。

「いい人なのに、どうしてもタイプじゃない…」と悩むのは、婚活中の誰もが経験すること。
外見より人柄を重視して相手を選びたい、本人にも変えられないようなことで人を判断する自分がいやだ、私自身もそんなふうに思って葛藤した経験があります。

ただ、進化心理学では、人間が外見に特定の好みを持つのは、生物学的な本能と説明されています。ほとんどの人に好みがあるし、そうした好みを持っているというのも、あなた自身の「変えられないこと」のひとつ。
変えられる部分はお互いのために変えていく姿勢と同様に、変えられない部分については尊重しあい、必要であれば他の人を探すことも誠実な態度です。


とはいえ、婚活の場ではこの好みが過剰に働くことも。

以下の視点で考えてみましょう:

  • 将来を想像する:何度か会ううちに気にならなくなる可能性はあるでしょうか。話の楽しさや相手の温かさが外見の印象を上回るケースは少なくありません。特に女性は、初対面の印象で惹かれなくても時間をかけて相手を好きになっていく傾向があると言われています。
  • 視点の切り替え:婚活特有の「恋愛対象かどうか」というプレッシャーが、抵抗感を増幅している可能性もあります。もしも婚活ではなく、学校や職場で出会っていたらどう感じたでしょうか。友達にはなれる?友達になってから、時間をかけてパートナーになっていく可能性はある?

2023年の国立社会保障・人口問題研究所の調査では、結婚に至らなかった理由の約30%が「価値観や好みの不一致」とされています。

相手自身にも変えられない要素を理由に関係を断つのは不誠実だと感じるかもしれませんが、早めに決断することでお互いの時間を尊重できます。

微妙な要素(体型など)の扱い方

体型は努力で変えられる可能性がありますが、相手の意志と継続性が必要です。
たとえば、相手が「痩せたいと思ってるんだよね」と言いつつ高カロリーな食事を楽しんでいる場合、変わる可能性は低いかもしれません。2022年の厚生労働省の健康調査では、体型維持に成功する人は全体の約20%に過ぎず、継続的な努力が難しいことがわかります。

対処法は以下の通り:

  • 相手の意志を確認:相手の意志と継続的な努力が必要になるため、意志の確認は慎重に行いましょう。たとえばあなたから「ジムに通ってみたいと思う?」と聞いて「うん」と答えたとしても、意志の強さは測れません。「最近運動不足で、ジムに通おうかと思ってるんです」などあなた自身の話をして、相手の反応を見ることがおすすめです。
  • リスクを考える:体型が変わらないこと、変わっても維持できないこと、体型や生活習慣に関する指摘が関係をギスギスさせたりする可能性を想像してみましょう。たとえば相手が高カロリーな間食をするたびに「ダイエットするって言ってなかった?」と繰り返すのは相手を追い詰めるリスクがあり、あなたにできることは限られています。
  • 応援のバランス:相手が努力しているときに応援するのはよいことですが、努力したいと思っていない場合、なにを言われても基本的に人は動きませんよね。相手の意志や努力はコントロールできないので、日々の食事の改善など相手があまり頑張らなくてもあなたが変えられる部分でどのくらいの変化が見込めるかと考えてみましょう。

相手の体型が「ちょっと気になる」程度ではなく「受け入れられない」レベルの場合、無理に進めるより早めに次の出会いを探す方がお互いのためかもしれません。

相手に努力の意志があったり、将来一緒に暮らしたらあなたの用意する料理で大幅な変化が見込める場合は、ふたりでどんなことができるか、どんな体形やライフスタイルが理想か話し合ってみましょう。

まとめ

マッチングアプリで出会った相手の外見が気になるとき、「変えられるもの」「変えられないもの」「微妙なもの」に分けて考えると、冷静な判断ができます。

服や髪型なら好みを伝え合うチャンス、変えられない要素なら受け入れ可能か想像、微妙な要素なら相手の意志を確認。このステップを踏めば、無駄な時間を減らしつつ、素敵な関係を見逃さずに済みます。

あなたらしい出会いが見つかりますように!

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