婚活で気づいた「人柄も外見も大事」——どちらか一方じゃない、両方大切にする理由

視点

外見は気にしなくていい?婚活をして気づいたこと

婚活やマッチングアプリを始めると、「人柄重視派」「外見重視派」といった言葉に触れることがあるかもしれません。
あなたはどちら派でしょうか。

私自身、婚活を始めたばかりの頃は迷わず「人柄重視派」でした。
外見は年齢とともに変わるけれど、人柄は変わりにくい。
長く一緒にいるなら、中身こそ大事——そう信じていたからです。

でも、実際に婚活をしていくうちに考え方が変わっていきました。
「もちろん人柄も大事。でも、外見も大事」
むしろ、両方大切にすることでより素敵な関係が築けることに気づいたのです。

今日は、婚活を通じて私が「人柄重視派」から「人柄も外見も重視派」に変わった理由をお話しします。

結論:人柄も外見も大事。どちらもないがしろにしないことが大切

婚活において大切なのは、「人柄か外見か」の二択ではなく、
「人柄も外見も、できる範囲でお互いに大切にすること」です。

外見を気にすることは、相手への気遣い。
自分も磨いて、相手にも清潔感や雰囲気の良さを求める。
その両方が揃ってこそ、初対面の印象も、長く続く関係も心地よいものになります。


外見を気にしていなかった頃の私

「外見は変えられる」「人柄は変わらない」と信じていた

婚活を始める前、私はこう考えていました。

  • 外見は努力で変えられる。だけど人柄は変えにくい。
  • 外見ばかり気にするのは浅はか。
  • 結婚するなら外見より中身の方が重要。

だから、相手の見た目にはほとんどこだわらず、
自分も「男性ウケ」を狙った服や髪型にあえてしていませんでした。
普段自分が心地いい服を選び、髪型も自分の好きなショートボブ。
自分が快適でいることが一番だと思っていたのです。


外見も大事だと気づいた理由

外見重視=外見だけで選ぶ、ではない

婚活を重ねて気づいたのは、
「外見も大事にする」というのは「外見だけで選ぶ」ということではない、ということ。

外見は、その人の「内面の一番外側」です。
どんな服を着るか、どんな髪型にするか、どんな写真を選ぶか。
それらは全て、相手への気遣いや、自分をどう見せたいかの表れでもあります。

好かれたいなら、好かれる努力をしていい

また、自分がパートナーを探している以上、
「まずは好かれる」という気持ちを持つのは当たり前だと思うようになりました。

それまでは、「男性に好かれるための外見」にするのは
自分を偽るようで抵抗がありました。
でも、目的は「自分らしさを貫くこと」ではなく「パートナーを見つけること」。
だったら、相手が素敵だと思ってくれる見た目に寄せてもいいのだと、自然に思えるようになりました。


自分の外見で変えたこと

婚活を始めて、私自身もいくつか外見を変えました。

髪型をロングに

ずっとショートボブだった髪を、胸くらいまで伸ばしました。
手入れは大変になったけれど、女性らしさを意識するようになったきっかけです。

デート服を3セット用意

初デート、2回目、3回目のデートまでは、
「デートらしい服装」を意識して3セットほど用意しました。
それ以降は自分らしさも出しつつ、相手やシーンに合わせて調整しています。

ヘアケア・スキンケア・メイクも意識

スキンケアやヘアケアも丁寧にするように。
メイクはもともとナチュラル派でしたが、艶肌やチーク・リップなど、
男性に好感を持たれやすい部分を意識するようになりました。

ネイルも手元重視に

ネイルは派手なものではなく、ピンク系で手や指がきれいに見えるものにしました。
「爪そのもの」ではなく「手元全体の印象」を大事にしています。


相手の外見も見るようになった

服装や写真、清潔感を見る

相手の外見も、顔の作りではなく、
「どんな服を着るか」「どんなプロフィール写真を選ぶか」といった
本人が選んでいる部分を見るようになりました。

例えば、デートの時に「今日のために新しい服を買いました」と言ってもらえたとき、
その気遣いがとても嬉しく感じました。

洋服のブランドより「清潔感とセンス」

私の場合、ハイブランドの服より、ユニクロでもいいから
「この人なりに気を遣っているんだな」と思える服装の方が好印象。
逆に、ヨレヨレの服や季節外れの服装など、まったく気にしていない様子は
「私との時間を大事にしていないのかな?」と感じてしまいます。


まとめ:自分も相手も、お互いに気遣い合える関係を目指そう

婚活を始めた頃の私は、「外見なんて二の次」「人柄さえ良ければ」と思っていました。
でも、婚活を続ける中でわかったのは、
外見もまた、相手への気遣いや思いやりの一部だということ。

だからこそ、自分もできる範囲で外見を整え、
相手の外見にも「どれだけ気遣ってくれているか」を見るようになりました。

「外見か人柄か」ではなく、
「どちらも大事にしよう」という柔軟な考え方にシフトできたことで、
より心地よい婚活ができるようになったと思います。

婚活をしていると、「人柄派か外見派か」と
二極化して考えがちですが、
ぜひ「どちらも大切にする」という第三の選択肢を持ってみてください。

その方が、きっとお互いに気持ちよく過ごせるパートナーに出会えるはずです。

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