マッチングアプリ vs 婚活パーティー：あなたに合うのはどっち？

自己流ではもう限界…？婚活方法に悩むあなたへ

マッチングアプリに登録してみようか、それとも婚活パーティーに行ってみようか。婚活を始めようとすると、まずこの選択に悩む人は多いのではないでしょうか。

「アプリは手軽そうだけど、実際に会えるの？」「婚活パーティーは敷居が高そうで気が引ける…」そんな声をよく耳にします。そしてなにより、「自分にはどっちが合ってるの？」という疑問が尽きません。

この記事では、マッチングアプリと婚活パーティーを6つの観点から徹底比較し、それぞれの特徴やメリット・デメリットを整理してみました。自分に合った方法で一歩を踏み出すヒントにしていただければと思います。

マッチングアプリと婚活パーティーには、それぞれに向いている人がいます。

どちらにも良さがあるので、選ぶべきは「どんな出会い方をしたいか」です。

では、それぞれの特徴を具体的に見ていきましょう。

婚活パーティーは、同じ目的（＝結婚）を持った男女が一堂に会するリアルな出会いの場。多くは1〜2時間程度で、参加者全員と数分ずつ話す「1対1の回転式トーク」が一般的です。終了後にはマッチング発表や連絡先交換の時間が設けられている場合もあります。

また、趣味や職業などをテーマにしたパーティーも増えており、「旅行好き」「オタク婚活」「年収◯万円以上」など、多様な切り口があります。

1回のパーティーで出会える人数は数名〜多くても数十名。街コンのような大型イベントでも、実際に会話できるのはごく一部に限られます。

Pairsなどの大手アプリでは、月間アクティブユーザー数60万人以上。膨大な母数から検索・マッチングができ、地方でも一定数の利用者がいます。

その場にいる人と話すスタイルなので、事前の選択肢は限られます。ただし、「年齢30〜40代限定」「年収◯万円以上」「タバコNG」など、テーマによってある程度のフィルターは可能です。

年齢・職業・年収・居住地に加え、趣味・価値観・結婚への意欲など、細かい条件での検索が可能。自分に合う人をピンポイントで探したい人に適しています。

参加すれば、基本的に全員と会話できます。その場で出会って、好感を持てば連絡先を交換する、というスピーディーさが魅力です。

マッチング → メッセージのやり取り → 実際に会う、というステップが必要。効率は悪く感じるかもしれませんが、事前に相手をよく知れるメリットがあります。

1回ごとの参加費制で、男性3,000〜6,000円／女性500〜3,000円程度が一般的。パーティーの内容や会場により幅があります。

アプリによって異なりますが、月額制が多く、男性は約3,000〜4,000円／女性は無料または同額程度。月に何人とやり取りしても料金は変わらないため、積極的に動く人ほどコスパが良いです。

会場にはスタッフが常駐し、第三者の目があるため比較的安心。トラブル時にも対応してもらえるケースが多いです。

本人確認や通報機能はありますが、会うのは1対1の密室空間になる場合もあるため、自己防衛意識が必要です。最初は昼間のカフェで、などの配慮が大切。

短時間で多数と話すため、印象が感覚的になりがち。逆に言えば、フィーリング重視で「とりあえず会ってみたい」タイプの人にはぴったりです。

文章や価値観ベースでのやり取りができるため、共通点や性格を重視する人に向いています。恋愛に慎重な人にもおすすめです。

婚活パーティーもマッチングアプリも、結婚を目指す人にとっては有効な手段です。どちらが「正解」かではなく、「自分に合った方法をどう選ぶか」が大切です。

もしも「どちらにも自信が持てない…」という人がいれば、まずは婚活パーティーで対面の感触をつかみつつ、マッチングアプリでじっくり探すという併用も選択肢のひとつです。

あなたのペースで、あなたらしい出会いを大切に。焦らず、比べず、少しずつ進んでいきましょう。